
あいの郷
小規模デイサービス
認知症予防・改善を目的とし、学習療法を中心とした少人数対応型の、木の香りのする我が家のようなデイサービスです。
天井や床に奈良の吉野杉を使用したお部屋です。昭和初期の水屋や木製の冷蔵庫などの調度品で、昔ながらの住まいの雰囲気を再現しました。
あいの郷の特徴
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① 参加型のレクリエーションで、できるを体験していただき、前向きになれる言葉がけをする事で、やる気を引き出します。
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② 学習療法で、脳の活性化を促し、認知症の予防・改善をはかります。
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③ 子ども達との世代間交流で、社会性を保ちます。
あいの郷が大切にしていること
スタッフは、ご利用者の目を見て身体に触れ、言葉を交わす時間を出来るだけ多くもつようにしています。また、ご利用者の方が笑顔になるよう、スタッフが笑顔で楽しい雰囲気を作り、心地良さを感じて頂けるよう心掛けています。
あいの郷の取り組み
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学習療法
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認知症を予防・改善する効果が科学的に実証された、お薬を使わない療法です。誰でもできる「読み書き・簡単な計算」が脳を活性化します。
学習者と支援者がコミュニケーションをとりながら行うため、お一人で黙々と学習ドリルを進めていくのではなく、研修を受講した学習サポーターが、個別対応で学習を進めていきます。前頭前野を活性化することで認知症を予防・改善します。 -
臨床美術
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臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながらつくることによって脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発され認知症患者の64%に認知機能の維持、16%に改善が認められました。
作品をつくる際は、独自のアートプログラムに沿って、単に「見る」だけでなく、触ったり、匂いを嗅いだり、味わったり、音楽を聴いたりしながら手を動かすことで、全身の感覚を刺激し、五感をフル活用するのが特徴です。
作品づくりに、上手い下手は関係ありません。
「臨床美術士」とのコミュニケーションの中で、「ほめられる」「共感を得る」ことの喜びを感じながら、前向きに取り組むことが大切です。
《五感への刺激》と《リラックスできるコミュニケーション》によって、「脳」が活性化。感性の目覚めや回復、心が解放されることはもちろん、生きる意欲や潜在能力を引き出すことにも効果があると言われています。
あいの郷では、経験のある臨床美術士の指導の下、いろいろな作品づくりにチャレンジしています。 -
音楽療法
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子どものときに歌った唱歌や若いころに流行した曲が流れると、自然とどなたも口ずさまれます。回想法と同様に昔のことを思い出しさらに脳を活性化させる効果も期待できます。音楽療法士が利用者様の好みに合わせた曲を選び生演奏に合わせて歌ったり、カスタネットやタンバリンなどの簡単な楽器を奏でたりして音楽を通じたさまざまな方法で、脳を活性化させるリハビリテーション法のひとつです。
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足底反射療法
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足裏の反射区に刺激を与えることで、脳の活性化を図り、コミュニケーション能力の向上を目指します。
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回想法
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昔懐かしい生活用具などを用いて、かつて経験したことを楽しみながら語ることによって、脳を活性化させ気持ちを元気にする、心理・社会的アプローチです。
ギャラリー
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回想法にも役立つレトロな調度品
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足底反射療法でリラックス
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ゆったりと落ち着ける空間
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学習療法に取り組んでいます
アクセス・お問合せ先
NPO法人ケアット
デイサービス あいの郷
〒658-0083
神戸市東灘区魚崎中町4丁目2番4号
電話:078-435-2915
FAX:078-435-6988
E-mail:ainosato@diary.ocn.ne.jp