はじめに ケアットの取り組み
NPO法人ケアットでは平成26年より「はじめのいっぽ」というコミュニティカフェを運営しています。地域の人と人をつないだり、こども食堂や、生活困窮者のライフラインをつなぐ役割があります。
週一回のフードパントリー&お弁当の無料配布を、コロナ禍でも休まずに行いました。こんな時だからこそ、生活が困窮してしまった人も多く、シングル世帯の他に、生活拠点を無くした大学生や仕事が無くなり食材が買えず、命の危機に直面して助けを求めてこられた外国人もいます。
人と人との支え合いが世界平和につながることを信じ、その小さな活動を広げていくために平成28年「ACT LOCAL KOBE」を設立。地域の課題に向き合ってきました。
令和5年からは10、20代の生活困窮者支援をスタート。ハイリスクな家庭で育つ子ども達が、成人後も頼っていける地域の拠り所を目指します。
ケアットNPO法人の認定取得
この度NPO法人ケアットは2023年6月7日付にて特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)第45条第一項の規定によりNPO法人として認定を取得しました。
認定特定非営利活動法人制度とは
ケアット一同より
この認定は、平素より様々な形で私たちケアットに関わってくださっている皆様、ボランティアとして子ども達に向き合ってくださっている皆様、寄付者様、応援くださっている皆様、全ての皆様が私たちをここまで導いてくださったものだと思います。
改めて、心より御礼申し上げます。
理事長岡本挨拶
2005年設立当初より、支え合う地域づくりを目指して活動して参りました。
人と人が支え合い、未来を担う子ども達が夢をもって生きていける世界を実現するために、まずは、私たちの住む地域から「つながり支え合う」を実践し、その先が平和へと繋がっていく事が私たちの願いです。
その目的を達成するためには、活動を途切れさせず、より発展させていくために「認定」NPO法人を取得し、新たなスタートと共に責任をもって、地域福祉カフェ「はじめのいっぽ」を維持・継続させていく所存です。
これからも、皆様の温かいご支援が必要です。引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
寄附の使いみち
少子高齢化で今の社会保障制度は行き詰ると言われています。未来を担う子ども達に夢を持ってほしい。私たちは“子育てを支え”“育み”つながる街づくりを目指します。
人と人とが支え合う地域福祉カフェ「はじめのいっぽ」には年間400万円の維持費がかかります。
その内訳は
「はじめのいっぽ」の家賃・水道光熱費やメンテナンスの費用です。
その他に、平成28年から毎週金曜日にほとんど休まず開催している「つながり食堂」では、ひとり親等生活困窮世帯で育つ子ども達を支援しています。
原材料や光熱費の値上がり等、社会情勢の不安定な中、企業や個人の皆様から食品のご寄付を頂き、なんとか続けて参りましたが、参加者がどんどん増えておりフードパントリーのための食材を購入せざるをえません。
サポーターになっていただけると嬉しいです!
町の為に何かしたい、生活困窮者の為に何かしたい、そして未来ある子どもたちの為にできることは…と思っても、なかなか一人では難しいこともありませんか。
もしかしたら、隣の家の方が困っているかもしれない。
ケアットはきめ細かく、地域と困っている方をつなげ、良い街づくりの中で子供を育んでいきます。
皆様のご支援をいただけるととてもうれしく思います。
活動報告など
つながり食堂facebook、Instagramで随時活動を報告しています。皆様の寄附で購入したものや、できた活動なども載せていますので、是非御覧ください。
寄附の行い方
1.ゆうちょでの郵便振替
振替用紙のご利用…メール、電話でご連絡いただけたら振替用紙を郵送させていただきます。
2.銀行振込
みなと銀行青木支店(028)普通口座1757511 特定非営利活動法人ケアット
(お振込人名の後に「寄付」とお書きください)
(お振込の際には、メール(caret@caret-npo.org)にて寄付者の住所、氏名を必ずお知らせ下さい)