神戸市東灘区 児童・高齢者のデイサービスなら「ケアット」グループ公式サイト

未来を担う子どもたちを「あらゆる貧困」から守りたい

100円の寄付で世界は変わる

認定NPO法人ケアットは社会的弱者である子どもの貧困問題の解決に真向から取り組んでいます。
自分から助けを求める声を上げられない子どもたち、彼らを取り巻く環境、ひとり親や貧困世帯にこれまで以上に焦点を当てて、家庭だけで抱えきれない、誰に相談すればいいのか、どこに助けを求めたらいいのか分からない、そんなお母さん達も孤立させない、安心して楽しく集い、情報交換したり、仕事の創造に繋がる安全な基地を日々運営しております。

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日本の子どもが直面している問題

子供の貧困

日本の子どもの約7人に1人が貧困であり、特に生きるために必要な「食べる事」に不安を抱えているのは一人親家庭です。
貧困は子どもの教育機会・社会的格差につながり、子ども自身の未来にも悪影響が及ぶ可能性が高く「世代間での貧困の連鎖」を生んでいきます。

「世代間の貧困の連鎖」が生まれるとどうなるでしょうか?まずは教育機会の格差が生まれます。一般的な家庭では塾に行く、家庭教師に来てもらうことがあります。しかし低年収(年収100万円から200万円の相対的貧困家庭)ではこうした教育を受けることが非常に困難です。こうした教育格差は将来的に学歴、就職、所得の面で格差が広まっていきます。

教育だけではありません。教育のみならず、生活環境の悪化は重要な問題です。食事のバランス、衛生状態などの劣悪な環境、愛着の問題が原因で非行や犯罪に至ることもあります。また、個人的な劣等感から一般家庭の子ども達と上手く馴染めず孤独を感じる子ども達も生まれます。こうした人と人の「つながり」が大切で、子ども達を孤立化させず、困った時や不安に思ったことを誰かに相談できる環境づくりが必要です。

貧困の連鎖を止めるには行政や私たちNPOのみならず、日本の問題として可能な限り多くの人たちと手を取り合う必要があります。

ケアットの取り組み

ケアットの取り組み

一人親家庭で育つ子ども達が抱える「貧困」は上述した様に経済的な貧困だけではありません。
人とのつながりの貧困や経験の貧困こそ、貧困の連鎖につながりうることもあります。
未来を担う子どもの健やかな成長のためには、一人で子育てを担っているお母さん(お父さん)を支えることが必要不可欠です。

認定NPO法人ケアットが運営しているつながり食堂は、一人親等、生活に困難を抱えている子育て世帯対象に、つながりフードパントリーで食材や生活用日を選んでお持ち帰り頂く事で、今、生活に必要な物が子ども達に届くようにしています。また、体調不良時や外出が困難な時は、ご自宅に食品を配達、場合によっては郵送でお届けしています。2023年からは、コロナ感染が広がる前に行っていた交流会型のつながり食堂も不定期で再開し、楽しい時間を経験する事も大切にしています。

食糧支援の他にも困りごとを抱える子育て家庭が孤立しないよう相談支援を並行して行い、必要な支援先につなげます。ケアットでは、「ACT LOCAL  KOBE推進部」を設立し、未来を担う子ども達の成長を支えるだけではなく、この支え合いのカタチが広がり、その先が世界平和につながることを目指して活動しています。

ケアットでは食材の支援や相談援助の他、場合によっては行政機関に同行支援を行い、それぞれの家庭に寄り添いながら自立を支援しています。

そして、地域のボランティアさんや学生がサポートすることで、人と人のつながりや優しさを体験し、子ども達は、大人になっていく過程で必要な栄養分を蓄えていきます。
未来を担う子ども達が、笑顔でワクワクする地域社会を作る…出来る事からチャレンジしています。



100円の寄附で世界は変わる

100円でできること

1人100円。貨幣の価値は人それぞれかもしれませんが硬貨1枚でも子ども達に栄養のある食べ物をお渡しできます。

100円あれば、ペットボトル1本の水をお渡しできます。
100円あれば、新鮮なトマトを1個お渡しできます。
100円あれば、玉子4個お渡しできます。
100円あれば、ハンバーグを一緒に食べることができます。

1人100円でも1万人が集まると100万円になります。ご寄付頂くことで子ども達が栄養のある食事が摂れるように配慮することができ子ども達の今日の笑顔を、明日の将来を作ることができるのです。

100円でできること

皆様の応援でケアットができること(寄附の使い道)

ケアットで地域づくりをしていくきっかけは、阪神淡路大震災後,自宅の風呂場で実母が孤独死を遂げ、10日以上も発見されないという痛ましい事故でした。シングルで私(代表:岡本)と弟を育て、働きづめの人生でした。

母は、私や弟が熱を出すと仕事を休み看病してくれました。しかし自分の体調が悪い時は仕事を休めず口癖は「熱があるのを見たらしんどくなるから体温計で熱は計らない」と言って仕事に行きました。でないと給与が減ったり、会社をくびになって生活ができなくなるからです。

ワンオペで子育てする大変さを子ども心に感じながら、経験や体験の貧困、人とのつながりの貧困に不満をもつことも多くありました。子ども達がお腹いっぱいご飯を食べて頑張る力につながるようハイリスクな子育て世帯の食材や日用品の購入に充てさせていただきます。

皆様の応援でケアットができること

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支援実績

支援実績

2016年、夏休みに体重が減少する子どもがいることを知り、子ども食堂をスタートしました。毎週金曜日の夜、一緒に食べるビュフェ式の子ども食堂を続け、毎回100名以上が参加する賑やかな集い場でした。

ところが2020年コロナ感染が拡大し世界が変わり、一緒に食べるどころか外食もできない状況に一変。
子ども食堂に参加されていた一人親等生活困窮世帯を支えるため、すぐにフードパントリー&無料のお弁当配布に切り替え、コロナ感染して外出できない家庭には個配や郵送も行いました。

「前みたいにみんなで一緒に食べたい」という希望の声が多くなり、2023年4月から、フードパントリーを続けながら、不定期で交流型のつながり食堂も再開しています。

また、ちょっと大きな子ども達や成人したけど、まだまだ不安がいっぱいな10.20代の生活困窮者支援「ハナシテミーナ」もスタートし、相談支援や食支援を行っています。

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FAQ

Q1. なぜ継続的な寄付が必要なのですか?
A. 継続的にご支援いただくことで事業運営が安定し、より多くの方々へのサポートと笑顔につながっていきます。また、ご支援が原動力となり、今回の新型コロナウイルス感染拡大のような緊急時にもスピーディな対応が可能になります。
その他にも、私たちが実行している「支え合う地域づくり」は、ウクライナ避難民支援や専門職と地域住民が力を合わせて運営する相談窓口「うおざきご近助さん」など、未来を担う子どもの育ちに必要な活動を展開しており、これらは、皆さんからの継続的なご支援に支えられています。
Q2. ケアットへの寄付は、税額控除の対象になりますか?
A. ケアットは、神戸市に認定を受けた「認定NPO法人」です。
いただいたご寄付は、各福祉事業や啓発活動、人と人が支え合う活動拠点「はじめのいっぽ」の維持費など、ケアットの様々な事業に使わせていただきます。
ケアットへのご寄付は確定申告によって寄附金控除を受けることができ、最大50%控除されます。
Q3. 寄付の領収書を発行してもらえますか?
A. はい、ケアットより領収書は発行されます。ただし、ふるさと納税の場合は行政から発行されます。
Q4. 寄付をするとメールが届くことはありますか?
A. はい。貴重なご寄附をケアットがどの様な活動を行ったかのご報告や各種お知らせなどをメールにてお送りさせて頂きます。

頂いた寄附への感謝

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メディア掲載実績のご紹介

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